【2018 Doublebattle Bossrush 使用構築】迅雷マンダガエン (最高1552 最終1547)

アローラ!初めまして、やきいも(@yakiimo_poke)と言います。

この度は7/15に開催されたヒュウさん主催の仲間大会『2018 Double battle Bossrush』に参加させていただいたのでその際に使用した構築を紹介したいと思います。

初めて構築記事書くのでお見苦しい点があるかもしれませんがご了承ください…(><)

 

 

追記:8/6

8/5に開催されたルフィンさん主催の仲間大会『雑魚ラッシュ』に参加した際にこの構築を使用して2位に入賞したので戦績に追加してあります。

 

 

【使用構築】

迅雷マンダガエン

f:id:yakiimo_poke252:20180719132533p:image

 

 

【個別解説】

ぽけっとふぁんくしょん!

ボーマンダボーマンダナイト(いかく・いじっぱり)
183(100)-177(44)-101(4)-×( )-132(252)-134(108)
おんがえし/りゅうのまい/はねやすめ/まもる

ぽけっとふぁんくしょん!

メガボーマンダボーマンダナイト(スカイスキン・いじっぱり)
183(100)-188(44)-151(4)-×( )-142(252)-154(108)
おんがえし/りゅうのまい/はねやすめ/まもる

 

・調整

HD…C156ルンパッパの冷ビ耐え

         C147カプ・コケコのEF10万Z耐え

S…メガシンカ後準速100族+2

A…余り

B…端数

 

調整はカ・エールさんのものを参考にしました。

この構築のメガシンカ枠であり1体目の積みポケモン。物理耐久が高く、特殊にも厚くしたおかげで大体のポケモンを起点に出来る強さを持っています。

本大会では積んでもすぐに倒されてしまったり積む暇がなく、あまり活躍の場がありませんでしたがそれでも高い耐久と優秀な特性である威嚇で構築のサポートをこなしてくれました。

 

 

ぽけっとふぁんくしょん!

ガオガエン@バンジのみ(いかく・ゆうかん)
200(236)-157(60)-110( )-×( )-137(212)-58( )
フレアドライブ/DDラリアット/とんぼがえり/ねこだまし

 

・調整

H…4n(カプZ意識)

A…てだすけ込みフレアドライブでH187メガメタグロス確定

D…余り

 

夢特性が解禁されてから見ない日はなくなったポケモン。こちらも調整はカ・エールさんのものを参考に少し変えただけとなります。DDラリアットはアッキのみめいそうクレセリアを意識して採用しました。

この構築には積み技を所持しているポケモンが3体いるのでそのポケモン達が積み技を使いやすい環境を整えるのに最適でした。素早さを落として後攻とんぼがえりを決めながら安全に裏のポケモンを出したり、いかくを撒きながら後投げしてねこだましで積むタイミングを作ったりといい活躍をしてくれました。

 

 

ぽけっとふぁんくしょん!

クレセリア@ウイのみ(ふゆう・ひかえめ)
220(196)-×( )-140( )-138(244)-150( )-114(68)
サイコショック/こごえるかぜ/サイドチェンジ/てだすけ
 
・調整
 
H…4n(カプZ意識)
 
 
S…S1↓最速103族+1

 

こちらの調整はカ・エールさんのものと全く同じとなります。

てだすけで味方の火力を瞬間的に上げて相手に想定外のダメージを与えたりサイドチェンジで撹乱したりこごえるかぜで素早さ操作を行ったりと器用なポケモンです。後述のデンジュモクカミツルギにてだすけして相手を倒していけばビーストブーストの発動も容易になるため、一緒に出した際は基本的にこごえるかぜとてだすけばかりをしていました。

基本選出には入りませんが他に出せるポケモンがいないときに出していけばそれなりの仕事をしてくれます。

 

 

ぽけっとふぁんくしょん!

カプ・レヒレ@ミズZ(ミストメイカー・ひかえめ)
175(236)-×( )-135( )-154(196)-150( )-115(76)
だくりゅう/ムーンフォース/めいそう/まもる
 
・調整
 
H…16n-1
 
C…11n
 
S…余り(味方のクレセリア+1)

 

調整先の仮想敵は特にいませんが割と綺麗な配分だと思います。

この構築の2体目の積みポケモン。積んでからだくりゅうで圧力をかけていくのはもちろんのこと、場に出すだけで接地しているポケモンが状態異常にならなくなるので追加効果による運負けを極力減らすことができ万能です。

ガオガエンカミツルギと合わせればVGC2017のAFKさながらの相性補完と攻撃性能の高さを実現でき、しぶとく場に残りながら相手を消耗させる活躍をしてくれました。雨パに対してはかなり重要な駒になってくるので立ち回りがシビアになります。

 

 

ぽけっとふぁんくしょん!

デンジュモク@ビビリだま(ビーストブースト・おくびょう)
159(4)-×( )-92(4)-196(20)-120(228)-148(252)
10まんボルト/めざめるパワー氷/ほたるび/まもる
 
・調整
 
HB…A1↓A216霊獣ランドロスのダブルダメ地震耐え
 
C…余り
 
D…C157霊獣ランドロスの大地の力耐え
 
S…最速
 
調整は相手のランドロスをなるべく返り討ちに出来るよう色々な型のランドロスを想定した配分となっています。
この構築の3体目の積みポケモンにして大本命のエース兼MVP。このポケモンなしにこの構築を語ることはできません。
 
現環境のほとんどの構築にいかくのポケモンがいて、中でもランドロスガオガエンはとんぼがえりを駆使したサイクル戦も得意なためいかくを撒かれることが多いと予想しビビリだまを持たせました。さらにビビリだまが発動すれば相手はめざめるパワー氷を警戒してランドロスを交代してくることが多く、そこで交代際に刺さる積み技としてほたるびを採用しました。
実際本大会やレートでの試運転においても、いかくが入っていない構築と当たることはほぼなく、ほとんどの試合でビビリだまを発動させ相手を壊滅状態に追い込みました。大会ではほたるびから相手を3体倒してCが6段階上昇した完全体を完成させることもあり、勝利に大いに貢献してくれました。
 
 
 
ぽけっとふぁんくしょん!
カミツルギ@ヒコウZ(ビーストブースト・しんちょう)
154(156)-202(4)-152(4)-×( )-91(252)-141(92)
リーフブレードせいなるつるぎ/おいかぜ/みきり
 
・調整
 
HD…C161カプ・コケコのEF10万Z耐え
 
A…端数
 
B…端数
 
S…最速76族+1
      準速88族+1
 
この構築の素早さ操作枠。
カメックスと一緒に採用されていることが多いヒコウZ型なのは、相手のボーマンダランドロスガオガエンといったいかくポケモンを呼びやすくデンジュモクのビビリだまを発動させやすいかつ、いかくが入ってもあまり影響がなく戦えるためです。構築内2体目のZ持ちですがカプ・レヒレと同時選出する際はカミツルギのZを使用することが多かったです。ここまでの5体でどくの一貫がありそれをきる上でも相性補完はそれなりにいいと思います。
 
本大会では1戦しか出す機会がありませんでしたが、雨パやバンドリマンダのような構築には積極的に投げていきます。特殊耐久にかなり振っているおかげで大体の攻撃を耐えてしっかりおいかぜを展開してくれます。デンジュモクが止まりやすいバンギラストリトドンにも強くて2体だけで相手を全て倒してしまう対戦もあるぐらい制圧力が高いです。
 
 
 

【基本選出】

(先発) f:id:yakiimo_poke252:20180719205702p:image+f:id:yakiimo_poke252:20180719205715p:imageorf:id:yakiimo_poke252:20180719205723p:image
(後発) f:id:yakiimo_poke252:20180719205752p:image+f:id:yakiimo_poke252:20180719205743p:imageorf:id:yakiimo_poke252:20180719205715p:image
 
先発にf:id:yakiimo_poke252:20180721092122p:imageを出しておけば大抵すぐにビビリだまが発動して抜き体制に入れるので隣はそれを補佐するためのf:id:yakiimo_poke252:20180721092134p:imagef:id:yakiimo_poke252:20180721092211p:imageであることが多いです。
後発はf:id:yakiimo_poke252:20180721092225p:imageと、先発に出していなければf:id:yakiimo_poke252:20180721092134p:image、それ以外のときはf:id:yakiimo_poke252:20180721092307p:imageであることが多いです。f:id:yakiimo_poke252:20180721092326p:imageはどうしても出せないポケモンが多い時に出します。
基本選出と言っても相手によって色々その場で変えたりするのであまり参考にはならないかもしれません…
 
 

【戦績】

  • ボスラッシュ

最高レート:1552

最終レート:1547

最終順位:26位/127人中

対戦内訳:4-1 ○○○×○

勝率:80%

 

  • 雑魚ラッシュ
最高レート:1605
 
最終レート:1605
 
最終順位:2位/86人中
 
対戦内訳:9-2 ××○○○○○○○○○
 
勝率:81.8%
 
 

【雑感】

この構築はビビリだまデンジュモクが使いたいというところからスタートし取り巻きを考えていく上で、カ・エールさんのPJCS2018優勝構築のボーマンダ軸が合っていると感じ調整やメンツをかなり参考にさせていただきました。
結果、本大会では都合上潜る時間があまりなく対戦数が5戦しかこなせませんでしたがそれでも4勝1敗という成績を残せたのは構築の強さがあったからだと思います。予選抜けとはなりませんでしたが強者揃いの中でこのような順位を記録できたので自分の自信にもつながるいい経験になりました。
 
 

【終わりに】

デンジュモクで相手をなぎ倒していく爽快感と勝利する達成感を味わえるので使っていてかなり楽しく、見た目も花火っぽくて"ほたる"びを採用しているので夏にピッタリ(?)な構築だと思います!
今後はGSルールやスペレをメインにやっていくつもりなのでこれが最初で最後のwcs2018ルールの構築記事になるかと思いますが、今後ともよろしくお願いしますm(_ _)m 下にQRレンタルチームとSDのテキストを載せてあるのでよければ使ってみてください(><)
 
 

QRレンタルチーム】

*なつき度の関係でボーマンダのおんがえしがすてみタックルになっています。

https://3ds-sp.pokemon-gl.com/rentalteam/usum/BT-9956-4819

 

【SDテキスト】

Salamence @ Salamencite
Ability: Intimidate
Level: 50
EVs: 100 HP / 44 Atk / 4 Def / 252 SpD / 108 Spe
Adamant Nature
- Return
- Dragon Dance
- Roost
- Protect

Incineroar @ Aguav Berry
Ability: Intimidate
Level: 50
EVs: 236 HP / 60 Atk / 212 SpD
Brave Nature
IVs: 0 Spe
- Flare Blitz
- Darkest Lariat
- U-turn
- Fake Out

Cresselia @ Wiki Berry
Ability: Levitate
Level: 50
EVs: 196 HP / 244 SpA / 68 Spe
Modest Nature
IVs: 0 Atk
- Psyshock
- Icy Wind
- Ally Switch
- Helping Hand

Tapu Fini @ Waterium Z
Ability: Misty Surge
Level: 50
EVs: 236 HP / 196 SpA / 76 Spe
Modest Nature
IVs: 0 Atk
- Muddy Water
- Moonblast
- Calm Mind
- Protect

Xurkitree @ Adrenaline Orb
Ability: Beast Boost
Level: 50
EVs: 4 HP / 4 Def / 20 SpA / 228 SpD / 252 Spe
Timid Nature
IVs: 0 Atk
- Thunderbolt
- Hidden Power [Ice]
- Tail Glow
- Protect

Kartana @ Flyinium Z
Ability: Beast Boost
Level: 50
EVs: 156 HP / 4 Atk / 4 Def / 252 SpD / 92 Spe
Careful Nature
- Leaf Blade
- Sacred Sword
- Tailwind
- Protect

 

〜Fin〜