【Atelier Online 2nd 使用構築】Dual Control レックゼルネ (最高・最終1601 8位)

アローラ!やきいも(@yakiimo_poke)です。

今回はGS仲間大会の『Atelier Online 2nd』で使用した構築を紹介したいと思います。

 

【使用構築】

Dual Control レックゼルネ

f:id:yakiimo_poke252:20180722173828p:image

*構築名にもなっている"Dual Control"は、構築内に『いかく』『ねこだまし』『ほえる』を所持するポケモンがそれぞれ2体ずついて、味方のサポートや相手の妨害を積極的に行って場をコントロールすることから来ています。

 

 

【個別解説】

ぽけっとふぁんくしょん!

レックウザ@こだわりハチマキ(エアロック・ようき)
181(4)-202(252)-110( )-×( )-110( )-161(252)
ガリョウテンセイ/じしん/しんそくかみくだく
 
・調整
ASぶっぱ 余りH
 
今現在、数を増やしつつある鉢巻レックウザですがミラーの際に上を取れるように性格がようきになっています。
ジオコントロールを積んだゼルネアスで場を荒らしたあとの削り残しを刈り取ったりランドロスと並べてじしんで負担をかけたりするのが主な役割です。
 
 
ぽけっとふぁんくしょん!
ゼルネアス@パワフルハーブ(フェアリーオーラ・ひかえめ)
227(204)-×( )-135(156)-166( )-118( )-138(148)
ムーンフォースマジカルシャイン/ジオコントロール/まもる
 
・調整
S…余り(準速85族+1)
 
ジオコントロールを安全に積めるHB振り。特殊方面はジオコントロールの能力上昇で十分だと思うので無振りです。
ジオコントロールを積んだ後の制圧力が凄まじく高く、以前開催された第2回レッド杯で初めて使って以来2回目の使用ですがかなりお気に入りです。ほえるを持っていそうなガオガエンボーマンダくろいきりをしてきそうなクロバットには注意して動かします。
 
 
ぽけっとふぁんくしょん!
スイクン@イアのみ(プレッシャー・おだやか)
204(228)-×( )-151(124)-111(4)-162(100)-112(52)
ねっとう/バークアウト/おいかぜ/ほえる
 
・調整
H…4n(カプZ意識)
C…余り
D…C147カプ・コケコのEFかみなり耐え
S…通常時無振り91族+1
      おいかぜ時最速151族+1
 
相手のカイオーガに対する受けに若干不安が残ったのと素早さ操作要員が欲しかったので採用。レックウザを後投げしながら熱湯でよほど耐久に振っていない限りグラードンが倒せたりするのも良いです。
ほえるはゼルネアスのジオコントロール対策の他、相手のトリックルームも妨害できたりするので採用しましたが、実際に使用することがそこそこ合ったので技スペが余ったら優先的に入れたほうがいい技だと思いました。
 
 
ぽけっとふぁんくしょん!
ランドロス霊@ジメンZ(いかく・いじっぱり)
165(4)-216(252)-110( )-×( )-100( )-143(252)
じしん/いわなだれ/とんぼがえり/まもる
 
・調整
ASぶっぱ 余りH
 
特に調整先が思いつかなかったのと変に火力を落として倒しきれないことを嫌って単純にASぶっぱにしました。
相手のグラードンを一撃で倒せたり、威嚇が入っても厄介なガオガエンが倒せたりすることからジメンZ型での採用としました。ガオガエンとサイクルを回して相手の火力を削ぐことでゼルネアスのジオコントロールのサポートも出来ます。
 
 
ぽけっとふぁんくしょん!
ガオガエン@バンジのみ(いかく・しんちょう)
200(236)-135( )-110( )-×( )-154(236)-85(36)
フレアドライブ/はたきおとす/ねこだまし/ほえる
 
・調整
H…4n(カプZ意識)
D…C183ゼルネアスのC2↑ムーンフォース耐え
S…余り
 
おそらくwcs2019のルールであると予想されているGSルールでも猛威を振るうポケモン
この構築での主な役割は、ねこだましやいかくでゼルネアスのジオコントロールのサポートをしたり、ゼルネアスの苦手なナットレイなどのはがねタイプのポケモンを牽制することです。
特殊に厚く振ったため相手のゼルネアスの攻撃を耐えてほえるで退場させることが出来る場面が多くなります。
 
 
ぽけっとふぁんくしょん!
トゲデマルとつげきチョッキひらいしん・ようき)
145(36)-118( )-83( )-×( )-121(220)-162(252)
ほっぺすりすり/いかりのまえばねこだまし/がむしゃら
 
・調整
        C189ルナアーラルナアーラZ耐え
S…最速
 
(書いてて気づきましたがH20-D228の方がAとBに4ずつ回しながら同じ耐久ラインを確保できるのでそっちの方がいいです)
 
前回の第2回レッド杯からゼルネアスとともに再び参戦。相手の想定外の耐久を持っているので計算を狂わせて掻き乱す、相手にとっては面倒くさいチョッキ型となっています。
襷でもいいのでは?と思う人もいるかもしれませんが、襷は1度でも攻撃を食らうと機能しなくなってしまうので繰り出し性能を少しでも高めるためにチョッキを選択しました。wcs2016でWolfe選手が使用したライチュウをイメージしていただければ分かりやすいと思います。
いかりのまえばが入ったカイオーガのしおふきを2回耐えたりするので思ったより特殊耐久はありますが物理方面はいかくでカバーしないとそこまで硬くないです。
 
 

【基本選出】

《ゼルネアススタートver.》
(先発)f:id:yakiimo_poke252:20180721093653p:image+f:id:yakiimo_poke252:20180721095749p:image
(後発)f:id:yakiimo_poke252:20180721093744p:image+f:id:yakiimo_poke252:20180721094037p:image

先発については主に、

  • 相手にf:id:yakiimo_poke252:20180721095215p:imageがいるとき

f:id:yakiimo_poke252:20180721095904p:image+f:id:yakiimo_poke252:20180721100802p:imageorf:id:yakiimo_poke252:20180722021811p:image

 

  • 相手にf:id:yakiimo_poke252:20180721095340p:imageがいる、相手のねこだまし要員がf:id:yakiimo_poke252:20180721095236p:imageより遅いもしくはいないとき

f:id:yakiimo_poke252:20180721095904p:image+f:id:yakiimo_poke252:20180721095236p:image

 

  • 相手にf:id:yakiimo_poke252:20180721101359p:imagef:id:yakiimo_poke252:20180721095856p:imageがいるとき

f:id:yakiimo_poke252:20180721095904p:image+f:id:yakiimo_poke252:20180721095437p:image

 

  • 相手にf:id:yakiimo_poke252:20180721100046p:imageがいる、相手に1ターンで2回いかくを入れたいとき

f:id:yakiimo_poke252:20180721095904p:image+f:id:yakiimo_poke252:20180722021859p:image

 

後発はf:id:yakiimo_poke252:20180721100201p:imageはほぼほぼ確定で、隣は相手の構築や自分の先発のポケモンに合わせて変えていきます。

(例…先発にねこだまし要員を出さなかったらf:id:yakiimo_poke252:20180721095437p:imagef:id:yakiimo_poke252:20180721095236p:imageを出す。など)

 

レックウザスタートver.》
(先発)f:id:yakiimo_poke252:20180721100201p:image+f:id:yakiimo_poke252:20180721095739p:imageorf:id:yakiimo_poke252:20180721095236p:image
(後発)f:id:yakiimo_poke252:20180721095904p:image+f:id:yakiimo_poke252:20180721095437p:image(orf:id:yakiimo_poke252:20180721100802p:image)

 

先発は相手にじめん技が通っているときはf:id:yakiimo_poke252:20180721100201p:imagef:id:yakiimo_poke252:20180721095739p:imageを並べてじしん連打したり、ガリョウテンセイで殴りながらとんぼがえりでf:id:yakiimo_poke252:20180721095437p:imageを投げて耐久を上げつつ、試行回数を稼いで相手に負担を与えていきます。f:id:yakiimo_poke252:20180721095236p:imageと出すときはねこだましで片方を止めながらガリョウテンセイでもう一方を倒していき、後ろのポケモンに麻痺を入れてf:id:yakiimo_poke252:20180721095904p:imageの起点にしたりします。

後発は基本的にf:id:yakiimo_poke252:20180721095904p:imagef:id:yakiimo_poke252:20180721095437p:imageですが、相手にf:id:yakiimo_poke252:20180721102759p:imageがいて水技を受けるのが少し厳しいようであればf:id:yakiimo_poke252:20180721100802p:imageを出します。

 

大まかな基本選出については大体こんな感じですが、今大会において先発f:id:yakiimo_poke252:20180722021432p:imageの選出をほとんどしなかったのであくまで参考程度にしていただければ嬉しいです。

 

 

【戦績】

最高レート:1601

最終レート:1601

最終順位:8位/165人中

対戦内訳:10-3 ×○○×○○○×○○○○○

勝率:76.9%

 

 

【雑感】

前回の第2回レッド杯で使用した耐久振りゼルネアスの使用感が良かったため今回も使用しましたが、前回と比べてドータクンなどが増えた影響で若干の動きにくさがあった印象を受けました。またレックウザにまもるがないため相手のスカーフカプ・テテフが結構辛く、苦戦を強いられたり、構築全体でドータクンが重く、特にカイオーガ入りに対してはガオガエンの扱いが難しく辛かったです。

ですがそれ以上に今回はチョッキトゲデマルが相手を麻痺で止めまくったり、とんでもないヤンキープレイをかましたりして運で拾えた勝負もあったため、もっと改良を重ねて運に頼らなくても勝てる構築を作りたいと思いました。

 

 

【終わりに】

今大会で初めてGS仲間大会でのレート1600に到達したのでとても嬉しいです!最初は全然できなかったこのルールも回数こなすにつれてどんどんレートも上がってきているので少しばかりはGSに対する苦手意識は薄れたかなと思います。

最近GS仲間大会が多く開催されていて色々な構築が結果を残しておりとても考察しがいのあるルールなので、もしこの記事を見てGSをやってみたい!と思う人が1人でも多く増えてくれたら嬉しいです。

以前の第2回レッド杯で使用したルナゼルネの記事も時間があれば上げようと思ってるのでよろしくお願いします(><)

 

〜Fin〜