【PJNO2020 -ソード・シールド部門-】対戦レポート
お久しぶりです、やきいも(@yakiimo_poke)です。
今回は、6/13に行われた仲間大会「PJNO2020 LCQ」での上位入賞により6/27、6/28に行われた「ポケモンジャパンナショナルオンライン2020(以下PJNO)」に出場したので、そのときの対戦レポートを残そうと思います。拙い文章ではあるとは思いますが良ければ読んでいただけると嬉しいです。
↑PJNOについてはこちらから
- LCQについて
7-0の最終レート1603で9位通過でした。1600あれば本戦参加権利が獲得できる上位19人には入れるだろうと予想していたので、この戦績にはかなり満足していました。
使用構築はこちら。メタリス(@metalis_Poke)くんに案をもらいました。
- PJNO使用構築
当日使用した構築です。詳しくはリバティノートさんに記事を寄稿させていただいたのでこちらをご覧ください。↓
Round1 vs げべぼさん (○×○)
1戦目 ○
+
VS
+(D)
バンドリに対して出てきたであろうロトムを10万馬力で倒し、オーロンゲもマジカルシャインで大きく削って数的有利を取ります。相手のドリュウズも同じく型破りでロトムでは受けが効かないことに焦りましたが、弱点保険で上がった攻撃を鬼火で相殺し勝ち。
2戦目 ×
(D)+
VS
+(D)
1戦目の選出ではドリュウズが少し辛かったためロトムをドラパルトにする考えもありましたが2戦目は最悪落としても良かったのでとりあえず選出はそのまま。案の定、壁下のドリュウズに剣の舞を使われてしまい止められなくなってしまったため負け。うまくやられてしまいました。
3戦目 ○
+(D)
VS
+(D)
ギャラドスが威嚇であること、先ほどの試合でこちらがドリュウズを止めきれなかったことから3戦目もドリュウズダイマックスであると予想し、後発ドラパルトダイマックスのプランを立てます。しかし、こちらの思うようにはドリュウズを削ることができず負けが見え始めたところ、ダイアース後のドリュウズに対しバークアウトが入ったウインディの火炎放射が急所に当たってドリュウズを撃破。そのままトゲキッスのマジカルシャインで相手を削り切って勝ち。3戦合わせて10回以上は急所に当てたので完全に上振れでの勝利でした...
Round2 vs ハルさん (×○○)
1戦目 ×
+(D)
VS
+(D)
ペリッパーのワイドガードでこちらの技がうまく通らずヤミラミにこうこうのしっぽトリックや鬼火で好き放題やられてしまいます。バンギラスも動きづらい状況だったためドラパルトで押し切ろうとするもダイアースを使ったトリトドンに詰まされてしまい負け。
2戦目 ○
(D)+
VS
+(D)
ワイドガードが厄介だったため初手でバンギラスをダイマックスさせペリッパーを倒すつもりでしたが先発には出ず。ヌメルゴンの型がわからなかったため地ならしダイロックで処理しにかかるとダイマックスせず攻撃してきたためそのまま倒すことに成功。その後ペリッパーをダイマックスさせてきましたが、トゲキッスのこの指とまれで攻撃を受けられるような盤面を作りバンギラスで攻撃し続けて撃破。ラス1のナットレイが鉄壁型だったので隠していたドラパルトで詰めて勝ち。
3戦目 ○
(D)+
VS
+(D)
ここまで出てこなかったカメックスが出てきてかつペリッパーのワイドガードを警戒しなければいけない盤面に。しかし2戦目で初手ダイマックスの姿勢を見せていたのでワイドガードは使ってこないと予想し、地ならし鬱憤ばらしでカメックスを狙います。これが見事に決まりカメックスを撃破。その後トリトドンを出されるが上は取れていると思っていたのでダイアークで削り、ワイドガードの択にも勝ち続けドリュウズ+トゲキッスでラス1のヌメルゴンを倒し切って勝ち。
Round3 vs バンギラスさん (○××)
1戦目 ○
(D)+
VS
(D)+
エースバーンがダイマックスしてくるかと思ったらドラパルトがダイマックスを切ってきたためダイアークで突破。カビゴンが呪いリサイクル型だったのでダイナックルで攻撃を上げなんとか押し切って勝ち。
2戦目 ×
(D)+
VS
(D)+
1戦目でドラパルトダイマックスが見えていたのでそれに合わせる形でトゲキッスを選出。ドラパルトは倒すことに成功するも、呪いカビゴンがやはりキツくバンギラスで押しきれなくなって負け。
3戦目 ×
+(D)
VS
+(D)
バンギラスを先発で出さなかったことが裏目に出てしまいサマヨールにトリックルームを展開され、眼鏡と思われるロトムに暴れられて負け。完敗でした...
Round4 vs ペンギンさん (○○)
1戦目 ○
(D)+
VS
+(D)
またしても剣の舞ドリュウズを引いてしまいましたが相手がダイマックスを切らなかったためウインディで処理。その後も相手の裏のポケモンにトゲキッスが刺さっていたためダイマックスさせそのまま押し切って勝ち。
2戦目 ○
(D)+
VS
+(D)
初手でアイアンヘッドが急所に当たってトゲキッスを倒し思わぬラッキーな展開に。その後は1戦目と同じくウインディでドリュウズをいなしながらこちらのトゲキッスを通して勝ち。相手のウインディがこちらのトゲキッスを大きく削る技を持っていなかったのが救いでした。
Round5 vs ネイティオ?さん (××)
1戦目 ×
+
VS
+(D)
三度目の剣の舞型破りドリュウズ。ガオガエンとトゲキッスでうまくドリュウズを守りながら攻撃を通され、受けが効かなくなって負け。
2戦目 ×
(D)+
VS
+(D)
剣の舞を許してしまいドラパルト+ドリュウズの並びにひたすら上から攻撃され続け負け。打開策を見つけることができずいいようにやられてしまったので反省です...
Round6 vs amayaさん (××)
1戦目 ×
(D)+
VS
(D)+
エルフーン入りのラプラス構築に対する勝率が悪かったため苦戦を強いられました。バンギラスの弱点保険を警戒した巧みなプレイで火力が控えめなバンギラスを放置されてしまいウオノラゴンがどうしようもなくなって負け。
2戦目 ×
(D)+
VS
(D)+
ローブシンが出てこないことがわかったのでトゲキッスをドラパルトに変え、追い風が切れてからウオノラゴンを流星群で倒すプランを立てます。1戦目と同じくバンギラスの弱点保険を警戒されてしまってウインディとロトムを倒されてしまいますが、ダイナックルを2回積んだバンギラス+ドラパルトvsウオノラゴン+ナットレイという盤面を作ることに成功。流星群で予定通りウオノラゴンを倒したものの馬鹿力をオーロラベール下のナットレイにミリ耐えされてしまって負け。あと1ターン待てば壁ターンが終わる状況だったので完全なプレミです。どのみち耐えられると思っていましたが、後から計算したら宿木の種の回復込みでも倒せていたようなので自分の甘さを実感しました...
Round7 vs わいぽんさん (×○○)
1戦目 ×
+(D)
VS
(D)+
ブリムオンを警戒してバンドリから入るとエースバーンが出てきて苦しい状況に。ドラパルトをダイマックスさせエースバーンと打ち合いなんとかバンギラスvsコータスの盤面まで持ち込みます。しかし、トリックルーム最終ターンにもかかわらずバンギラスを守らせず、ボディプレスを打たれて負け。守るを押していても岩雪崩で倒せないHPだったので怯みを引けなければどのみち負けでしたが、またしてもプレミをしてしまい後がなくなります。
2戦目 ○
+(D)
VS
(D)+
相手の選出は変わらず、こちらはドリュウズとトゲキッスを並べてトゲキッスに注意を向けさせることを狙いました。ダイバーンが鋼タイプのエースバーンに思いの外入らなかったので困惑しましたが、ウインディの威嚇やドラパルトのダイドラグーンで相手の火力を抑え、そのまま押し切って勝ち。コータスがHPフルで噴火を打ってこなかったことから噴火を持っていないこともほぼ確定し3戦目に向け有益な情報を得ます。
3戦目 ○
(D)+
VS
+(D)
相手の出し方的にトリックルームを狙っていることがわかり、この時点で裏はコータス+ブリムオンだろうと決め打っていました。岩雪崩マジカルシャインで削りを入れるとやはり相手はトリックルームを選択。非ダイマックス運用想定のドリュウズをあえてダイマックスさせ、先にダイアースで特防を上げておくことで裏から出てくるであろうコータスとブリムオンを迎え撃ちに行きます。この作戦が見事に決まりトリックルームのターンを凌ぎ切って、ドラパルト+ドリュウズで削れたコータス+ブリムオンを縛って勝ち。この勝ち筋に気づけたのは大きかったです。
- 最終成績
Day1 35位/総参加者92人中(ドロップ含む)
R1 ○×○
R2 ×○○
R3 ○××
R4 ○○
R5 ××
R6 ××
R7 ×○○
オポネントの差で惜しくもDay2進出(Top32)とはなりませんでした...
- Special Thanks
LCQの構築案をくれたメタリス(@metalis_Poke)くん、および構築改良に携わったエトル(@Nonnem129)さん、みはいろ(@Mihajlo_e_1033)くん
本戦で使用した色違い個体の提供
→ドリュウズ...ゆとり(@rajnk3)さん
→ドラパルト...さき(@poke_saki)さん
→トゲキッス...ぶりとに〜(@shannderakawaii)
フレ戦に付き合ってくれた方々
裏で応援してくれていた名ポケ1年生のみんな
ありがとうございました!!
- さいごに
ここまで読んでいただきありがとうございました。
非公式ではありますがこのような大型大会に参加したのは初めてでした。結果自体はオポネント差で予選落ちとなってしまいましたが、世界チャンピオンや全国チャンピオンなどといった強者の方と対戦できたのは自分にとってとても良い経験になりました。
また、参加者のほとんどが8月に行われる公式大会の出場権を持っている中自分は権利を持っていないのでまたこのような場で戦えないことが悔しいですが、この悔しさをバネにして来年度の予選を突破できるだけの実力をつけていきたいと思います。
最後になりますが、このような大会を企画・運営してくださったPJNOおよびリバティノート運営の皆様、本当にありがとうございました!!