【スパイクチャレンジ】ウーラサンダーサイクル【最終1805(23位)】
どうも、やきいも(@yakiimo_poke)です。
今回は、公式大会「スパイクチャレンジ」に参加し22勝1敗で最終レート1805・最終順位23位という結果を残すことができたので、その記念に構築記事を書こうと思います。
【構築経緯】
何度か行われていた仲間大会に参加する中で鉢巻ウーラオス・HBサンダーが強いと感じたためこの2体を使うことを決定。
HBサンダーだけでは受けが厳しい物理ポケモン(エースバーンやウオノラゴンなど)を無理やり受けるために数値が高くじこさいせいが使えるHBドヒドイデを採用。
以上の3体では相手の特殊型のポケモンに薄いと感じたため、弱点が少なく特性ダウンロードで自らも殴りに行けるHDポリゴン2を採用。
この4体を軸にして仲間大会などで調整をしているときに高火力の電気技を受けられないことやちょうのまいウルガモスが少し厳しいことが気になったので岩技を搭載したガブリアスを5体目として選択。
最後の1体はドラゴンの一貫を切れるフェアリータイプのポケモンかウーラオスを通す上で障害になってくる相手のフェアリーに強い鋼タイプのポケモンにするかで悩みましたが、環境に増えると予想したウーラオス・サンダー・ガブリアスあたりに比較的強く出ることのできるHBニンフィアを選択することにしました。
以上のようにして6匹の並びが決まりました。
【個別解説】
この構築のエースアタッカー。先発から出してガンガン削っていくもよし、相手のポケモンを毒やゴツメなどのスリップダメージで削って圏内に入れてから一気に抜いていくもよしでとにかく強かったです。上2つの技はタイプ一致の高打点として採用し、どくづきは苦手なフェアリーへの打点、とんぼがえりはサイクル戦を有利に進めるために必要な技だったので採用しました。どくづきの枠はガラルマタドガス意識でアイアンヘッドにした方が良いかもしれません。
選出率同率3位。
サイクルの潤滑油。ダイマックスできないためぼうふうが命中不安になってしまうのが不安材料でしたが、なるべく外しによる負けを減らしたかったので余裕のある対面以外では安全な行動を取るように心がけていました。構築全体でナットレイが少し厳しいためねっぷうを採用しています。HBに振り切っているので火力アップアイテムを持たない陽気ウーラオスのあんこくきょうだをはねやすめで受け切ることができます。
選出率2位。
相手の物理ポケモンに対する受け先。弱点をつける技を持たないポケモンであれば特殊型でも受けが成立する場面が多かったのがめちゃくちゃ強かったです。仲間大会ではトーチカを採用していましたが、ウルガモスやニンフィアの起点になって負けてしまうことが何度かあったのでくろいきりに変更しました。対面からであればくろいヘドロ+じこさいせいで陽気鉢巻ウーラオスのあんこくきょうだのPPを枯らすことができます。
選出率1位。
相手の特殊ポケモンに対する受け先。ドヒドイデなどからどくどくを受けたくなかったのでみがわりを採用しミラー意識で素早さを少し伸ばしました。(本番のミラーではほぼほぼ上を取られていましたが...) 10まんボルトではなくほうでんを採用しているので麻痺によるワンチャンを狙うことができたのも強かったです。
選出率6位。
・調整
HB - A182ウーラオスの鉢巻あんこくきょうだ耐え
HD - C145(無振り)サンダーのぼうふう確定3発
B < D、最速、残りA
補完枠その1。HBサンダーやドヒドイデの前で状態異常を気にすることなくつるぎのまいが出来るようにラムのみを持たせました。サンダーが不利をとる相手の電気タイプのポケモン(レジエレキやストリンダーなど)の多くに有利を取れるので相性はかなり良かったと思います。いわなだれを一度も外さず、スケイルショットもたくさん当ててくれたので出した試合では大活躍でした。
選出率5位。
補完枠その2。主に相手にげきりんを打たれてしまったときの切り返しとして、相手のウーラオスに対しての引き先として活躍しました。火力のないサンダーやガブリアス、ウーラオスといったポケモンに対して比較的有利を取れたり、たべのこし+みがわり+めいそうでポリゴン2やドヒドイデといった耐久型のポケモンに対してごまかしが効くのが強かったです。素早さはポリゴン2意識で少し多めに振っており、残りを防御に振り切ってなるべく役割対象に負けないようにしました。
選出率同率3位。
【選出について】
先発にとんぼがえりやボルトチェンジが使えるのどちらか、後発に受け先としてのうちから2体というのが1番多い出し方でした。
はめちゃくちゃ刺さっていれば先発から、相手の電気技を透かしてから展開したい時は後発に置いていました。
【戦績】
22勝1敗(勝率95.7%) レート1805 最終順位23位
【さいごに】
簡単な内容でしたがここまで読んでいただきありがとうございました。剣盾に入ってから公式大会で1800を超えられたことがなかったので「今回こそは」と思って挑みましたが、自分でも驚くほど高い勝率で目標に到達できてとても嬉しいです。自分は事前考察があまり得意ではないのですが、何度も仲間大会に参加して色々な構築を試したり相手の並びを研究できたことが功を奏したと思います。
今回の大会はシングルバトルでしたが、普段はダブルバトルを主にやっているので数週間後のPJCS予選は全力で勝ちに行きたいと思っています。