【GS仲間大会 使用構築】Zじこあんじルナゼルネ
アローラ!やきいも(@yakiimo_poke)です。
今回は3つのGS仲間大会で使用した構築、『Zじこあんじルナゼルネ』について解説していきたいと思います。
長くなってしまいましたが良ければ最後までご覧くださいm(_ _)m
*この構築を少し変えたものを使用してアンリミテッドトライアル8位を達成したのでよければこちらの記事もご覧ください!↓
【インターネット大会】アンリミテッドトライアル構築紹介・振り返り(最高・最終1768 8位) - やきいもレポ
追記:9/14
この構築のver.αのボーマンダの型を少し変えたもの(Eclipse杯2nd…ver.βと同じもの、ラフメイカーカップ…36-×-0-0-252-228)を使用して、Eclipse杯2ndで4位、ラフメイカーカップで2位に入賞したので戦績に追記してあります。
【構築経緯】
いくつかのGS仲間大会においての並びが結果を残していて自分も対戦した際に強いと感じたのでこの並びからスタート。
しかし強いが故にメタが進んできていて従来と同じ型を使っても自分のプレイスキルでは扱えないだろうと思い、同じ並びで別の動きをすることを考えていたところがじこあんじを覚えることを知り、Zで使用すれば体力も全回復して特性のファントムガードとのシナジーも良さそうだと思ったためジオコントロール+ノーマルZの並びが完成。
あとは取り巻きとして、苦手な(物理)に対して強く出られる、ねこだましやほえる、いかくが優秀での苦手なに強く出られるを加え、の並びを基本としました。
残りの2枠はジオコントロールのサポートができクリアスモッグの使える、ひらいしんを持ち素早さの高いねこだまし使いである、ひかりのねんどやチョッキを持たせてジオコントロールを積みやすくする、技が読まれにくくサポートとして優秀なの4体を組み替えながら使用しました。
【第2回レッド杯使用構築(ver.α)】
【個別解説】
227(204)-×( )-135(156)-166( )-118( )-138(148)
ムーンフォース/マジカルシャイン/ジオコントロール/まもる
・調整
B…余り(A255メガレックウザの鉢巻かみくだく程度の攻撃は耐えます)
S…味方のゼルネアス-1
この構築のエースその2。相手にワイドガードやおいかぜやルナアーラZを警戒させながら全く違う動きができるいわば地雷となってます。
Zじこあんじで体力を全回復してファントムガードを復活させつつゼルネアスの能力上昇を引き継ぐことが出来ればまさに要塞と化します。
HBに振っているおかげで大抵何でも耐えるし強引に後出ししてZじこあんじで回復するという動きも出来るので基本後発に置いてました。
ナットレイなんかに即投げるとルナアーラZ警戒の動きをしてくれて簡単にじこあんじが出来てしまうので初見殺しとしてはかなり強かったです。(型バレしてると普通に動いてきますが耐久高いので割となんとかなります)
【第2回月輪杯使用構築(ver.β)】
【個別解説】
ゼルネアス、ルナアーラ、モロバレルに関しては第2回レッド杯時と同じなので変更点である、ボーマンダ、カプ・コケコ、ガオガエンについてのみ書きます。
【Eclipse杯1st使用構築(ver.γ)】
【個別解説】
ゼルネアス、ルナアーラ、ボーマンダについては第2回月輪杯時と同じなので変更点である、カプ・コケコ、ドーブル、ガオガエンについてのみ書きます。
159(108)-×( )-105( )-115( )-114(148)-200(252)
ボルトチェンジ/エレキネット/しぜんのいかり/めざめるパワー炎
・調整
HSぶっぱ 余りB
ジオコントロールのサポートをするために採用された何でも屋。相手にすると非常に厄介なポケモンで、きあいのタスキかこだわりスカーフかを迷わせることができるためそれだけでも相手に負担をかけられるような印象でした。
たたみがえしは味方に対するZワザの威力も軽減できるため初見殺しとしてはかなり強かったです。へんしんは一度も使いませんでしたが、ジオコントロールを使用したゼルネアスやじこあんじをしたルナアーラに使って3体目の伝説ポケモンとして攻撃に参加できるのが強そうだと思って採用しました。
・調整
上に記載したものと同じものを使用しました。
はたきおとすをじごくづきに変更。相手のほえるを封じることができてゼルネアスを退場させられなくなるのが強いと思って採用しました。
実際ほえるを封じた場面はありませんでしたがZ持ちのポケモンに対してははたきおとすよりもダメージが出たので、専用持ち物が多いGSルールではじごくづきの方が有用な場合もあると思いました。
【基本選出】
-
ver.α
(先発)+(or)
(後発)+or
先発でと素早さの高いを出してジオコントロール+ねこだましをするのが基本の動きです。は相手にがいるときに先発で出してそれ以外のときは後発で出します。
相手にがいるときはを後発で出します。はトリパに対して初手に置くことが多いです。
-
ver.β
(先発)+(or)
(後発)+or
基本的にはver.αと同じ感じでの代わりにを初手に出して、相手に合わせてリフレクターとひかりのかべを使い分けていきます。
-
ver.γ
(先発)+(or)
(後発)+or
こちらも基本的にはver.αと同じくを初手に出してねこだましで相手を止めたりキノコのほうしで眠らせたりたたみがえしをしたりして、ジオコントロールを決めていきます。
【戦績】
- 第2回レッド杯:
最高レート:1574
最終レート:1574
最終順位:5位/64人中
対戦内訳:6-1 ○×○○○○○
勝率:85.7%
- 第2回月輪杯:
最高レート:1508
最終レート:1506
最終順位:56位/134人中
対戦内訳:12-15 ××××○××○××○×○○×○×○○○×××○×○○
勝率:44.4%
- Eclipse杯1st:
最高レート:1547
最終レート:1547
最終順位:24位/137人中
対戦内訳:9-7 ○×○××××○×○○×○○○○
勝率:56.3%
- Eclipse杯2nd:
最高レート:1612
最終レート:1612
最終順位:4位/73人中
対戦内訳:9-1 ○○○×○○○○○○
勝率:90%
最高レート:1604
最終レート:1604
最終順位:2位/40人中
対戦内訳:7-0 ○○○○○○○
勝率:100%
【雑感】
読まれないルナゼルネを組みたいというところからZじこあんじルナアーラの強さを信じてこの構築を組んでみましたが、最初の大会でしか結果は出せなかったものの予想よりもはるかに強いと感じました。ただ、おいかぜ+くろいきり+ちょうはつを所持しているクロバット入りの構築がキツすぎたのでそこを改善出来れば良かったと思います。自分がこの構築を使い始めてからGS仲間大会のルナアーラの持ち物ランキングにノーマルZが現れ始めた時は、Zじこあんじ型を使っている人が他にもいると確信したのでその人がどんな構築を使っていたかとても気になってます()
【終わりに】
ここまでかなり長くなってしまいましたが最後まで読んでくださりありがとうございました!この構築はよく結果を残していたルナゼルネとかなり異なっていてオリジナル要素が強めに仕上がったので自分の中でもかなり満足できるものとなりました。ルナアーラの持ち物とメガ枠のボーマンダを変更すればシーズン12のWCSルールでもあるサンルールでも使えそうな構築だと思うのでそちらの方でもまた構築を考えていきたいと思っています。
最後に、この記事がこれからGSを始めようと思っている人や新しい構築を探している人にとって1つの参考になればいいなと思っています。
〜Fin〜
【Atelier Online 2nd 使用構築】Dual Control レックゼルネ (最高・最終1601 8位)
アローラ!やきいも(@yakiimo_poke)です。
今回はGS仲間大会の『Atelier Online 2nd』で使用した構築を紹介したいと思います。
【使用構築】
Dual Control レックゼルネ
*構築名にもなっている"Dual Control"は、構築内に『いかく』『ねこだまし』『ほえる』を所持するポケモンがそれぞれ2体ずついて、味方のサポートや相手の妨害を積極的に行って場をコントロールすることから来ています。
【個別解説】
【基本選出】
《ゼルネアススタートver.》
(先発)+
(後発)+
先発については主に、
- 相手にがいるとき
+or
- 相手にがいる、相手のねこだまし要員がより遅いもしくはいないとき
+
- 相手にやがいるとき
+
- 相手にがいる、相手に1ターンで2回いかくを入れたいとき
+
後発ははほぼほぼ確定で、隣は相手の構築や自分の先発のポケモンに合わせて変えていきます。
(例…先発にねこだまし要員を出さなかったらやを出す。など)
《レックウザスタートver.》
(先発)+or
(後発)+(or)
先発は相手にじめん技が通っているときはとを並べてじしん連打したり、ガリョウテンセイで殴りながらとんぼがえりでを投げて耐久を上げつつ、試行回数を稼いで相手に負担を与えていきます。と出すときはねこだましで片方を止めながらガリョウテンセイでもう一方を倒していき、後ろのポケモンに麻痺を入れての起点にしたりします。
後発は基本的にとですが、相手にがいて水技を受けるのが少し厳しいようであればを出します。
大まかな基本選出については大体こんな感じですが、今大会において先発の選出をほとんどしなかったのであくまで参考程度にしていただければ嬉しいです。
【戦績】
最高レート:1601
最終レート:1601
最終順位:8位/165人中
対戦内訳:10-3 ×○○×○○○×○○○○○
勝率:76.9%
【雑感】
前回の第2回レッド杯で使用した耐久振りゼルネアスの使用感が良かったため今回も使用しましたが、前回と比べてドータクンなどが増えた影響で若干の動きにくさがあった印象を受けました。またレックウザにまもるがないため相手のスカーフカプ・テテフが結構辛く、苦戦を強いられたり、構築全体でドータクンが重く、特にカイオーガ入りに対してはガオガエンの扱いが難しく辛かったです。
ですがそれ以上に今回はチョッキトゲデマルが相手を麻痺で止めまくったり、とんでもないヤンキープレイをかましたりして運で拾えた勝負もあったため、もっと改良を重ねて運に頼らなくても勝てる構築を作りたいと思いました。
【終わりに】
今大会で初めてGS仲間大会でのレート1600に到達したのでとても嬉しいです!最初は全然できなかったこのルールも回数こなすにつれてどんどんレートも上がってきているので少しばかりはGSに対する苦手意識は薄れたかなと思います。
最近GS仲間大会が多く開催されていて色々な構築が結果を残しておりとても考察しがいのあるルールなので、もしこの記事を見てGSをやってみたい!と思う人が1人でも多く増えてくれたら嬉しいです。
以前の第2回レッド杯で使用したルナゼルネの記事も時間があれば上げようと思ってるのでよろしくお願いします(><)
〜Fin〜
【2018 Doublebattle Bossrush 使用構築】迅雷マンダガエン (最高1552 最終1547)
アローラ!初めまして、やきいも(@yakiimo_poke)と言います。
この度は7/15に開催されたヒュウさん主催の仲間大会『2018 Double battle Bossrush』に参加させていただいたのでその際に使用した構築を紹介したいと思います。
初めて構築記事書くのでお見苦しい点があるかもしれませんがご了承ください…(><)
追記:8/6
8/5に開催されたルフィンさん主催の仲間大会『雑魚ラッシュ』に参加した際にこの構築を使用して2位に入賞したので戦績に追加してあります。
【使用構築】
迅雷マンダガエン
【個別解説】
・調整
HD…C156ルンパッパの冷ビ耐え
C147カプ・コケコのEF10万Z耐え
S…メガシンカ後準速100族+2
A…余り
B…端数
調整はカ・エールさんのものを参考にしました。
この構築のメガシンカ枠であり1体目の積みポケモン。物理耐久が高く、特殊にも厚くしたおかげで大体のポケモンを起点に出来る強さを持っています。
本大会では積んでもすぐに倒されてしまったり積む暇がなく、あまり活躍の場がありませんでしたがそれでも高い耐久と優秀な特性である威嚇で構築のサポートをこなしてくれました。
・調整
H…4n(カプZ意識)
D…余り
夢特性が解禁されてから見ない日はなくなったポケモン。こちらも調整はカ・エールさんのものを参考に少し変えただけとなります。DDラリアットはアッキのみめいそうクレセリアを意識して採用しました。
この構築には積み技を所持しているポケモンが3体いるのでそのポケモン達が積み技を使いやすい環境を整えるのに最適でした。素早さを落として後攻とんぼがえりを決めながら安全に裏のポケモンを出したり、いかくを撒きながら後投げしてねこだましで積むタイミングを作ったりといい活躍をしてくれました。
こちらの調整はカ・エールさんのものと全く同じとなります。
てだすけで味方の火力を瞬間的に上げて相手に想定外のダメージを与えたりサイドチェンジで撹乱したりこごえるかぜで素早さ操作を行ったりと器用なポケモンです。後述のデンジュモクやカミツルギにてだすけして相手を倒していけばビーストブーストの発動も容易になるため、一緒に出した際は基本的にこごえるかぜとてだすけばかりをしていました。
基本選出には入りませんが他に出せるポケモンがいないときに出していけばそれなりの仕事をしてくれます。
調整先の仮想敵は特にいませんが割と綺麗な配分だと思います。
この構築の2体目の積みポケモン。積んでからだくりゅうで圧力をかけていくのはもちろんのこと、場に出すだけで接地しているポケモンが状態異常にならなくなるので追加効果による運負けを極力減らすことができ万能です。
ガオガエンとカミツルギと合わせればVGC2017のAFKさながらの相性補完と攻撃性能の高さを実現でき、しぶとく場に残りながら相手を消耗させる活躍をしてくれました。雨パに対してはかなり重要な駒になってくるので立ち回りがシビアになります。
【基本選出】
(先発) +or
(後発) +or
【戦績】
- ボスラッシュ
最高レート:1552
最終レート:1547
最終順位:26位/127人中
対戦内訳:4-1 ○○○×○
勝率:80%
- 雑魚ラッシュ
【雑感】
【終わりに】
【QRレンタルチーム】
*なつき度の関係でボーマンダのおんがえしがすてみタックルになっています。
https://3ds-sp.pokemon-gl.com/rentalteam/usum/BT-9956-4819
【SDテキスト】
Salamence @ Salamencite
Ability: Intimidate
Level: 50
EVs: 100 HP / 44 Atk / 4 Def / 252 SpD / 108 Spe
Adamant Nature
- Return
- Dragon Dance
- Roost
- Protect
Incineroar @ Aguav Berry
Ability: Intimidate
Level: 50
EVs: 236 HP / 60 Atk / 212 SpD
Brave Nature
IVs: 0 Spe
- Flare Blitz
- Darkest Lariat
- U-turn
- Fake Out
Cresselia @ Wiki Berry
Ability: Levitate
Level: 50
EVs: 196 HP / 244 SpA / 68 Spe
Modest Nature
IVs: 0 Atk
- Psyshock
- Icy Wind
- Ally Switch
- Helping Hand
Tapu Fini @ Waterium Z
Ability: Misty Surge
Level: 50
EVs: 236 HP / 196 SpA / 76 Spe
Modest Nature
IVs: 0 Atk
- Muddy Water
- Moonblast
- Calm Mind
- Protect
Xurkitree @ Adrenaline Orb
Ability: Beast Boost
Level: 50
EVs: 4 HP / 4 Def / 20 SpA / 228 SpD / 252 Spe
Timid Nature
IVs: 0 Atk
- Thunderbolt
- Hidden Power [Ice]
- Tail Glow
- Protect
Kartana @ Flyinium Z
Ability: Beast Boost
Level: 50
EVs: 156 HP / 4 Atk / 4 Def / 252 SpD / 92 Spe
Careful Nature
- Leaf Blade
- Sacred Sword
- Tailwind
- Protect
〜Fin〜